KYOTO UNIVERSITY
GRADUATE SCHOOL OF MEDICINE
GRADUATE SCHOOL OF MEDICINE
京都大学大学院医学研究科
眼科学教室
DEPARTMENT OF OPHTHALMOLOGY AND VISUAL SCIENCES
EVENT
2024/8/16(金) 五山の送り火鑑賞会 @眼科教授室
EVENT
2024/9/12(木) 京都眼科ネットワークセミナー @ホテルオークラ京都
EVENT
2024/10/27(日) 京大眼科同窓会学会 @芝蘭会館
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2024/11/8(金) 京大眼科臨床眼科討論 @web
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2024/12/27(金) 京大眼科忘年会 @御殿荘
京都大学大学院医学研究科眼科学
辻川明孝教授からのご挨拶
患者さんの視覚を守るのが我々眼科医の務めです。
人は外界からの80%以上の情報を視覚から得ていると言われています。視覚が失われた時のQOL低下は計り知れないものがあります。患者さんの視覚を守るのが我々眼科医の務めです。
視覚は眼球という器官で受容されます。眼球は小さな器官ですが、非常に多くの病気があることが知られています。日本眼科学会が発行している最新の眼科用語集には10000を超える用語が記されています。眼球はわずか直径2-3cmの器官ですが、結膜、角膜、水晶体、ぶどう膜、硝子体、網膜、視神経などの多くの組織から構成され、それぞれ独自の役割を持ちながら視覚を得るために機能しています。それぞれの組織に所見があり、病気が生じます。先人のたゆみない診療・観察・研究の蓄積によりこのような多くの病気・病態が発見されてきたのです。 ...