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教室ニュース

2025/11/22 - 23
JRVS Leadership Development Program(LDP)

2025年11月22日・23日の両日、日本網膜硝子体学会(JRVS)主催のLeadership Development Program(LDP)に参加する機会をいただきました。
JRVSの第一線で活躍される先生方から次世代のリーダー候補となり得る若手眼科医師を推薦いただき、全国様々な地域から集まった20人程度の参加者を対象に年1回開催される教育プログラムです。研究に打ち込む大学院生から、精力的に手術をこなされる臨床医まで多様なバックグラウンドを持つ同世代の医師が集まりました。京大からは、吉田実世先生、佐渡恵奈先生、私の三名が参加いたしました。
講師陣には辻川教授をはじめ、学会を牽引されている先生方が名を連ねておられ、開始前から会場は緊張感に包まれておりました。

両日で計6つのセッションが行われ、講義の後にはテーマごとのグループディスカッションが設けられていました。参加者の専門分野や目標は多岐にわたりましたが、皆が高い志を持って臨んでおり、会場では活発な議論が繰り広げられました。異なる背景を持つからこそ、一つのテーマに関しても研究者の視点からの論理的なアプローチや、臨床医の視点からの実践的な意見などが飛び交い、多角的な議論が展開されたのは非常に刺激的な点でした。内容も、最新の疾患知識に留まらず、眼科医療が直面する社会課題や医療システムの持続可能性といったマクロな視点にもおよび、私たち自身が課題意識を持ち、解決策を模索していく必要性を痛感しました。

グループ内で、各々の施設が行っている研究を掛け合わせて新たな共同研究を立案するセッションも、大変印象深いものでした。単独の施設だけでは完成が難しい課題でも他施設と連携したり、お互いの得意分野を掛け合わせることでまだ誰も踏み込んだことのない研究が生まれることを学びました。協力し工夫することで、独創的な着眼点や革新的なアイディアに到達するプロセスを体感し、新たな可能性にワクワクすると同時に、自身の視野が広がるのを感じました。

この2日間で得た知見と同世代の先生方・講師の先生方とのつながりを今後のキャリアに活かすとともに、日々の診療や研究を通じて、微力ながら日本の眼科医療の発展に還元できるよう、精進してまいりたいと思います。
このような貴重な機会を与えてくださった、JRVSの諸先生方に心より感謝申し上げます。

大学院 川村 愛

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