Q&A
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Q1. 研修医の男女比は、出身大学はどれくらいですか?
今年は男性5人、女性4人です。2人が京大出身で、7人は他大学出身です。例年このような割合が多いです。詳しくは「新医師の状況」をご覧ください。
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Q2. 関連病院での研修はいつごろ、どのくらいするのでしょうか
後期研修では、ほとんどの人は1年間、大学病院で研修を行います。そのあと、2~3年程度、専門研修連携施設で外来診察や白内障手術など、実践的な技術の習得を目指して研修を行います。京都大学医学部附属病院の初期研修プログラムはフレキシブルです。2年目には最大11ヶ月眼科の研修も可能です(選択プログラムによって異なります)。すでに眼科に進むことを決めている先生にはおすすめです。研修を先取りすることも可能です。
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Q3. 研修病院はどのようにして決まりますか?
関連病院の空き状況と本人の意向を踏まえて、相談して研修病院を決めます。本人の希望、ご家族の事情も最大限に考慮します。以前の様な封建的な医局制度はなく、希望に反して赴任先を決めることはありませんので、全く心配することはありません。
また、現在の研修施設での研修に満足できないとき、合わないときは研修施設の変更もできます。有意義な研修を行い、スキルアップできることが重要ですので、希望に応じて調整を行います。 -
Q4. 将来の進路はどうなりますか? 開業は可能ですか?
眼科専門医の受験には後期研修から4年間の眼科研修が必要となります。眼科研修の大きな目標は眼科専門医の取得です。その後は、サブスペシャリティー(専門分野)の確立を薦めています。眼科臨床医として、眼科一般のスキルは必須ですが、その上で、専門性の確立はキャリアアップに有効です。
専門医を取得した後は関連病院、一般市中病院、個人病院で臨床を続ける、開業する、大学で研究をする、留学するなどの選択が可能です。本人の進みたい道を進むサポートを行います。 -
Q5. みんな大学院で研究をするのですか?
特に決まりはありませんが2〜4年間一般眼科を研修したあと、大学院に入って研究をスタートする人が多いです。これまでは教室員の半数程度が大学院に進学するコースを選択しています。研究は基礎研究も臨床研究もあります。基礎の教室でびっちり基礎研究を行う人もいますし、臨床研究を中心に行う人もいます。一人一人の意向・適正を考慮しながら相談して研究分野を決めていきます。当教室では眼科学一般の知識・技術を習得した後にサブスペシャリティーを確立することを薦めています。
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Q6. 他大学出身者なのですが、スキルアップや待遇に差はあるのでしょうか?
全くありません。本人のやる気があれば、それに応えることができます。
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Q7. 眼科以外の診療科からの転科はできるのでしょうか?
いつでも可能です。
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Q8. いつ見学することができますか?
日程を決めて教室の説明会は行っています。日程が合わない方には個別対応させていただきますので、いつでも見学は可能です。ただし、曜日などによっては見学できる内容が限られることがありますので、まずはご連絡をください。
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Q9. 勤務時間はどれくらいですか
月曜日はカンファレンスが19時くらいまであります。水曜日、金曜日は手術日ですので17時を過ぎることもありますが、それほど多くはありません。20時を過ぎることは少ないです。研修医の当直はありません。土曜日・日曜日の出勤は必須ではありませんが、土曜日は手術日の翌日ですので、診察に来る先生が多いでしょう。
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Q10. 収入はありますか?
研修医は病院の規定の収入になります。後期研修医の先生には近隣のクリニックでの外勤を斡旋します。外勤は必要に応じて増減は可能ですので、既婚者の方でも安心して研修が行えるように配慮いたします。
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Q11. 長期の休みはありますか?
夏に5日間(土日を含めると9日間)の休みを交代で取ります。