網膜色素変性は、ゆっくりと進行する網脈絡膜の変性疾患です。いろいろな取り組みはありますが、現在進行を抑制できる有効な治療法が確立していません。私たちは、新たな治療法開発に向けて、まずは、自然経過での視野や網膜の変性具合を把握する目的で、前向き臨床研究を実施しています。