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教室ニュース

2025/6/19
アナフィラキシー勉強会

2025/06/19(木)に救急科の徳山先生によるアナフィラキシー勉強会が開催され、 多数の眼科医師・看護師・視能訓練士が出席しました。
日常診療でよく使用する造影剤でのアナフィラキシーショックは、重症化までの時間が短く緊急性が高いため迅速な初期対応が求められます。
またアナフィラキシーの症状は非常に多岐にわたり、20%は皮膚症状に表れないとのことでした。
早期発見のため造影検査時にはバイタル測定や患者さんの様子をよく観察することが必須です。
少しでも疑わしい症状が出た際は迷わず即座にアドレナリン筋注を施行し、2999へコールを!また悩ましい場合も敷居を低く2999へ相談してくださいとお話してくださいました。
救急カートの中身の把握や緊急時のストレッチャーの導線など実際に確認し、発生時に慌てず対応するため日ごろから十分な準備が必要であるとお教えいただきました。

視能訓練士 竹下 彩子

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