2024/12/6(金)
第63回日本網膜硝子体学会
2024/12/6-8の期間で、第63回日本網膜硝子体学会が中之島の大阪国際会議場にて開催されました。
その初日に、優秀演題シンポジウムというセッションが設けられており、臨床系と基礎系、各5演題が選出され、英語発表と質疑応答を行うという内容です。今回幸運にもそのセッションで発表する機会をいただき、「最強度近視患者が有する遺伝子変異と遺伝性網膜ジストロフィ原因遺伝子との関連について」というタイトルで発表をさせていただきました。
学会での英語発表は初めてで緊張しながら挑みましたが、なんとか無事に終えることができました。類似研究分野のスペシャリストの先生方からご意見やフィードバックをいただくなど、とても貴重で有難い経験となるとともに、今後の研究に向けての新たな着眼点を得ることも出来、これからに活きる糧となりました。
その他のセッションでも、網膜硝子体分野を専門とする国内外先生方が最新の知見について活発に発表議論されており、非常に刺激のある学会でした。
また、会場の周辺は、12月ということでイルミネーションがきらきら輝いており、クリスマス前の素敵な雰囲気を楽しむことも出来ました。
今回の研究を進めるにあたりご指導いただきました三宅先生をはじめ、辻川教授、森先生、森野先生、教室の先生方に大変感謝しております。
これを励みに、今後とも精進してまいりたいと思います。
大学院 中田 愛