2018/5/9
平成30年度 救急対応の講習会が行われました。
平成30年5月9日、救急部の森智治先生にアナフィラキシー勉強会を開催して頂きました。眼科と造影検査は切っても切れない関係にあり、そうすると一定数のアナフィラキシー症例も発生します。
日本眼科学会のホームページには厚生労働省への副作用報告として、約9年間にフルオレサイトの重症副作用例が69例、死亡例が6例、オフサグリーンで14例の副作用報告があります。
京大の外来では多い日に造影検査を10件以上施行することもあり、いつ自分がアナフィラキシーショックの初期対応を行う当事者になっても不思議ではありません。そういったこともあり、スタッフは熱心に聴講し、外来で安全な検査体制を維持できるように努めています。
