UVEITIS

ぶどう膜炎外来

- 毎週 木曜日 午前

MEMBER

村岡 勇貴、石原 健司、諸岡 諭、赤田 真啓

CLINICAL OUTLINE

ぶどう膜炎外来は毎週木曜日の午前中に、村岡勇貴 (305)、石原健司 (304)、諸岡諭 (306 隔週)、赤田真啓 (309) が診療を担当しております。

ぶどう膜炎は、全身検査や眼科諸検査だけでは診断のつかない患者さんが少なからずおられますが、そのような方には、前房水のPCR、診断的硝子体手術などを行っております。視力を脅かす合併症である黄斑浮腫や硝子体混濁に対しては、ステロイド薬のテノン嚢下注射や硝子体注射といった薬物療法に加え、硝子体手術を積極的に行っています。また、ベーチェット病やその他非感染性ぶどう膜炎の難治症例に対しては、生物学的製剤による治療も関連診療科と連携しながら、積極的に行っています。

当科の特徴としては、画像検査による診断に力を入れていることが挙げられます。造影検査のみならず、超広角走査レーザ検眼鏡や眼底光干渉断層計(OCT)を用いた治療効果評価を取り入れることで、細かな変化を広い視野で逃さずとらえることを心がけています。

今後も、早期に的確な診断をつけ、早期段階での治療が始められるように全力を尽くします。




ベーチェット病の眼底写真。同じ眼底のOCT写真。


生物学的製剤による治療後、眼底写真、OCTで消炎が確認できる。