ロービジョン外来では見えにくさに伴う日常生活の不自由さの軽減につながるように、眼科医師・視能訓練士・看護師が協力して、患者さん一人ひとりの生活スタイル・ニーズに応じたサポートのご案内をしています。日常生活やお仕事での工夫のアドバイス、拡大鏡や拡大読書器の紹介、遮光眼鏡・矯正眼鏡の処方を行っています。夜盲の方のための暗所視支援眼鏡の試用も可能です。また視覚障害者手帳や障害年金の申請や福祉サービスのご紹介など、情報提供を行っています。
ロービジョン外来担当医師は2017年4月に開設された京都ロービジョンネットワークの運営委員であり、京都ライトハウスや、地域の相談員と密に連携しています。
見えにくさで困っておられる患者さんがおられましたら、各外来の担当医までご相談ください。京大病院受診歴のない方は、地域連携室を通じてロービジョン外来へ予約をお願いいたします。