2018/3/23
クリスタリン網膜症の研究について記者発表を行いました
当教室の畑 匡侑先生、池田 華子先生らの研究グループは、iPS細胞研究所(CiRA=サイラ)、理化学研究所統合生命医科学研究センター、新潟薬科大学と共同で、患者さん由来のiPS細胞を用いて、眼の難病であるクリスタリン網膜症の病態の一部解明に成功しました。
この新規の疾患発症機序を通して、いまだ治療薬のないクリスタリン網膜症に対する創薬研究の進展が期待されます。
本研究成果は、2018年3月27日に米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America: PNAS)に掲載されました。
京都大学を含めて、多くのメディアに取り上げられました。