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教室ニュース

2019/5/26
第125回京都眼科学会

6月9日(日)、京都大学医学部の芝蘭会館にて第125回京都眼科学会が行われました。

明治時代から続く伝統のある学会ですが、懇親会の冒頭に副会長の高橋義公先生が言及されていたように、少し前とは学会の内容が変化しつつあるように思います。

京大眼科が定期的に主催している学会は同窓会学会(毎年)とこの京都眼科学会(府立医大眼科と交互のため隔年)の二つがあります。同窓会学会では主に関連病院の先生方や入局間もない修練医が発表し、忌憚ない議論が繰り広げられる場であるのに対し、最近の京都眼科学会では大学病院の教員クラスの医師による発表が多くを占め、それぞれの専門分野でどのような関心を持って診療しているのかを俯瞰できる機会になっていると思います。必然的に、コンパクトながらも専門性の高い講演を横断的に聞くことになりますので、参加された先生方は一日間でかなり充実した時間を過ごすことができたのではないでしょうか。

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